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ノージャンルの音楽ブログ、青春の80年代洋楽はじめ、J-POPからラテン系まで・・・好きな音楽紹介!

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GUACO 【Lo Eres Todo /GUACO HISTRICO】

以前にブログで紹介していた
お隣の富山県で開催される野外フェス 【BEATRAM MUSIC FESTIVAL 2014】
見たいメンバーがごっそりと入っていたので、絶対に行きたいと思っていたのですが・・・
直前になって仕事やら、身内のトラブル発生やらで、1日も行けない事になってしまい
ただただ泣くしかない現実に、不貞腐れてガッカリしてました。
そんな折に家族が 「“ディスク・ユニオン” で買いたいCDがあるけど、何かついでに注文する?」とか言うのでサイトをチェックしていたところ・・・。
何と!あるじゃないですか!!【GUACO HISTORICO DVD】
そう、私が6月にAMAZONでオーダーしたまま未入荷の品です。
この際ライブに行けなかった、憂さ晴らしにと、2500円と尼よりも割高でしたが迷わず購入しました。

2014-guaco.jpg

在庫有りだったので、直ぐにDVDが到着して、
速攻で見てみました!!
で、感想ですが・・・。
『もう~最高です!!』
あまりに良過ぎて、オーダーしたままのAMAZONもキャンセルしてないですw

購入して以来、もう何回見たのかな?
ほぼ1日1回のペースで、夜寝る前でも無理して時間を作ってみてます。
購入後1回目の視聴は、比較的冷静に楽しみましたが、
2回目以降は純粋に楽しみつつも、GUACOについて色々と考えさせられながら見ています。
動画自体は断片的にネット上で見ることはできるのですが、こうやってLiveの流れを感じながら、
大画面、大音量で満喫できるのはパッケージ盤を買えばこそ!
本来ならばその場に居たかったという気持ちになってしまいますが、
日本でLiveが行われることはまず無いだろうと思うので、こうやって映像で疑似体験でき幸せな気持ちになりました。
そんな訳で私的には買って大正解!
今年も残り後半はこのDVDを何度も見る事になるでしょう。

★GUACO HISTRICO★
オープニングからの4曲はゲスト無しで、ここ最近のヒット曲を演奏します。
個人的には大好きな3曲目のお客さんの反応と合唱だけでジーンと胸に来てしまって、「やっぱり愛されてるな~」と感動です。
そしてこの曲のリードを取る“ロナルド・ボルハス”は2013年でバンドを卒業しソロに転向しています。(現在は代わりの若手の新メンバーが2名加わってます)
彼のグアコでのキャリアの代表曲になるのかもしれないですね。(PVです↓)


5曲目からは順番にゲストが参加していきます。
最初は女性ヴォーカルの“Kiara” 曲は彼女が参加した93年の大ヒットアルバム【Triceratops】から。

お次は80年代にグアコに参加して以来数多くのリードを努めてきたヴォーカリストの “ Nelsón Arrieta”。
彼の場合はソロ活動開始後も、自身のアルバムの他にも度々グアコのアルバムでゲスト参加していて、無くてはならないグアコの声の一部となっていますね。
ここでは2曲収録されていますが、6曲目はやはり93年の【Triceratops】の人気曲。
もう1曲は彼の歌ったバラーダ代表曲といえる“Regálame tu amor”。
この曲に関しては91年のアルバム【Guaco 91】に初収録されたものの、楽曲が後になって大ヒットしソロ活動のきっかけとなり長く人々に親しまれました。
そのため93年の【Triceratops】でも再収録された人気の楽曲。グアコにとってもこのようなグアコ流ガイタでもなく、サルサなどのラテンダンスでもないスタイルの最初のPOP・バラーダ(バラード)的な楽曲として、その後のバンドのスタイルに大きな影響を与えた楽曲と言えるでしょう。

続いて登場するのは先程から名前が挙がる93年のアルバム【Triceratops】からソングライター&Vocal&Pianoでメンバーとして本格参加した“Jorge Luis Chacín”。
ここでは自身が書いて歌った、95年のアルバム【Archipiélago】と97年のアルバム【Amazonas】からの2曲を。
SSWらしくピアノの弾き語りで歌い、お客も歌い応える様は、この時期のグアコがいかに愛されていたかを見るようで心に沁みます。
この人の持ち込んだ都会的で洗練されたメロディーと、バンドが持っていたハードでアグレッシブなバンド・サウンドという2面性において、その融合という奇跡の化学反応を実現させた面で、彼の参加は90年代のグアコ・サウンドの立役者だと言えるものだったと思います。

次はニカラグア出身のサルサ・シンガー、“ルイス・エンリケ”が登場します。
以前からライブでの共演と交流があった彼とは2012年のGUACOアルバムでも1曲ヴォーカルを取っています。
(Liveでは歌ったであろうと思われますが、DVDではカットされたようですね)、ここでは先の95年のGUACO最大のヒット曲とされる“Como es tan bella”を歌います。
そして次はアルバム【Guaco 90】からロック的なギターリフもカッコいい“Me Vas Llevando”を。
どちらの曲でも彼のヴォーカルとパフォーマンスが素晴らしく、会場もしっかり盛り上げてゲスト参加しただけの価値があった仕上がりになったと思います。

最後のゲストはサルサ界の大御所 “Gilberto Santa Rosa”が3曲を歌います。
まずは2010年のアルバム【Guajiro】で共演した楽曲 “Ella”。
静かな楽曲イントロからの登場シーン、そしてソフトに歌いかけるような始まりから、やはりオーラが違いますね。
その場の空気が変わってしまう存在感が見事です。


2曲目は91年のアルバムからGUACOとの記念すべき初コラボ曲だった“Ya no eres tu”。大ヒットになった曲ですね。
そしてこの曲、実は後のメンバーとなる“Jorge Luis Chacín”が初めてグアコに書き下ろした楽曲でもあり、この曲の成功が後のバンドへの本格参加のきっかけを作った記念碑的な1曲と言えます。
ライブでもお客が頭から歌い続ける様は圧巻ですね。
最後の1曲は2006年のアルバム【Confusión】から重いラテン・ファンクな楽曲を歌います。

ライブはここで一旦終了し、アンコールへ。
アンコールはここまで出てこなかった、70年代後半~80年代の黄金期のヒット曲をメドレーでたたみみかけます。
そして最後はゲストも交えての“Sentimiento Nacional”で終了します。

このDVDを何度か見て、このライブのキー・ポイントを見つけました。
このライブがGUACOの歴史を総括するベスト的な要素を含んでいる事からもバンドと関係の深かった“ゲストの人選”です。
特にサルサ界の大御所“Gilberto Santa Rosa”と90年代のGUACOを牽引したソングライター“Jorge Luis Chacín”の存在です。
グアコがヴェネズエラから世界に羽ばたくために、最初のきっかけを買って出たサルサ界の世界的スターだったサンタローサとの共演、それがもたらした効果は絶大な物だったと想像します。
今回のライブでのこの両者の参加・・・そしてグアコと両者を結びつけた91年の“Jorge Luis Chacín”作、“Ya no eres tu”こそが90年代グアコの大きな分岐点であり、ワールドワイドを目指すグアコの出発点であり、方向性を体現していたということです。

60年代から活動するグアコはキャリアのタイミングで音楽性を少しづつ変え、進化させてきたバンドです。
今回のLiveに関して言えば、ヴェネズエラ音楽の殻を破りインターナショナルなトロピカル・ダンス・バンドとして進化した90年代以降のグアコのキャリア集大成を見事に体現した内容となっています。

こんな重い事を考えるのは私だけかも知れませんが、同じく90年代のグアコと共に過ごしてきた私にとっては歴史の重みと感動を得ることができる貴重な映像集となりました。
個人的には“ザ・ガイタ・ボイス”の“グスタボ・アグアド”リードの出番が少ないのが不満だったりもしますが、バンマスとして盛り立てつつ、華麗なダンス・ステップは老いても頑張っていて微笑ましいです。
後はゲストに関係の深い“ルベン・ブラデス”がいないとか・・・70年代にいち早くGUACOの才能を感じてカバーしてくれたサルサ界のレジェンド“チェオ・フェリシアーノ”との共演を最後に見たかったと思うのは贅沢か・・・。
それにしてもやはりバンドの演奏も相変わらずの鉄壁のリズム隊が凄いです。
そしてホーンセクションもまるで打楽器のようにキレキレで鬼のようですね。
と、言う訳でGUACO好きを自称する人にはぜひとも購入していただきたいDVDだと思います。
AMAZONで入荷するのか微妙なのですが、永久保存版で楽めます。
私も今度は日中に大音量で一緒にステップ踏める場所で、またこのDVDを堪能したいと思います!

【収録曲】
01.- Eres más
02.- Pa’ Ti
03.- Lo Eres todo
04.- Quiero decirte
05.- Siempre Juntos (con Kiara)
06.- Todo quedó quedó (con Nelsón Arrieta)
07.- Regálame tu amor (con Nelsón Arrieta)
08.- Si ud la viera (con Jorge Luis Chacín)
09.- Como sera (con Jorge Luis Chacín)
10.- Como es tan bella (con Luis Enrique)
11.- Me vas llevando (con Luis Enrique)
12.- Ella (con Gilberto Santa Rosa)
13.- Ya no eres tu (con Gilberto Santa Rosa)
14.- Confusión (con Gilberto Santa Rosa)
15.- Medley:
   Noche Sensacional
   El Billetero
   Pastelero
   Cepillao
   Un Cigarrito y un Café
   Me gustan las Caraqueñas
   La Radio
16.- Sentimiento Nacional






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Author:パンチョ
様々なお気に入り音楽を気分に任せて上げていく予定です。
基本は青春の80年代洋楽が中心となりそうですが、その他聴いているものは自由に何でもありで進めます。
懐かしの動画やPVを探してきて貼ってみたり、買ったCDの報告やリイシュー情報なども。
ジャンルも時代もバラバラですが、素敵な一期一会となれば嬉しいです!

洋楽=83年~88年あたりが中心。
邦楽=いわゆる渋谷系~キリンジまでPOPなやつ。
細野さんティンパン関係の70年代ものなども。
ソウル&R&B=50年代~現代まで黒いやつ。ダンクラも。
JAZZ=ソウル・ジャズやホンカーのファンキーなの中心。
ワールド=サルサ中心に、各国のリズム探訪。
自称GUACOマニアなので、そこら辺も手厚く。

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