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ノージャンルの音楽ブログ、青春の80年代洋楽はじめ、J-POPからラテン系まで・・・好きな音楽紹介!

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癌発覚と大前提 【姉について③】

久々の追記です。
姉の事を書く覚悟を決めたものの、やはりここで躊躇してしまいました。

そうこうしている間に、世間は新型コロナで混乱し今に至ります。
ちょうど1年前の今の時期、厳しいながらも姉はまだ家に在宅でした。
肺の癌が進行していましたので冬のインフルエンザの時期も細心の注意を払って過ごしていましたし、同居する家族も気を緩めず春までのシーズンを乗り切るのにハラハラしていました。
今年今の情況で姉が在宅だったらと思うと、それはそれは恐ろしい日々を過ごしていただろうと想像できます。
とはいえ、腎臓と膀胱癌の高齢の父親が居ますので、コロナの中こちらもやはり気が抜けない日々ではあります。

ここ数日、また姉の事を考える事が多いです。
つまり1人泣いています。
5月21日は姉の誕生日です。
なので去年の今の時期の色々な事を想いだしてしまいます。
細かいことはまた後で書きたいと思います。

さて本題です。
姉の闘病について書いていくにあたり、一番基本の部分で書いておかなければならない事があります。
ここが一番悩んで躊躇していた事でもありますが、やはり書かないと先に進めないので書いていきます。

姉が乳癌であると発覚したのは2015年6月でした。
診断がついて主治医の先生に呼ばれ、PET検査の画像をみせられ病状の説明を受けました。
「見ていただけると分かりますが、この全身に点在しているものは全て癌です。」
「手術もできませんので直るとか良くなるとは思わないでください。」
「抗癌剤などの投薬治療を行い最高で現状維持、脳や首、肺他の臓器にも転移していますので何時何があってもおかしくない状況ですので、覚悟はしておいてください。」

私も父も呆然としました。
本当に全身に多数の癌が転移しており、一ヶ所について聞くのも無駄だと思うくらい全身に回り切っていました。
先生としては脳や首、腰やせき髄などどの分の癌が症状をだすか分らないけれども、その場所により言語障害や半身不随など起こることも覚悟してくださいとのこと。
また骨にも酷く転移しており、今にも骨折して歩けなくなっても全くおかしくない状態であるという事でした。
なので即入院して、一番初めに左肩と左大腿骨を外科手術しました。
左肩と左大腿骨はほとんどが肉腫化していて、歩くためにも肉腫を取り除き、セメントで埋め更に鉄のプレートで補強する手術が最優先で行われました。
6月に骨の外科手術をし、その後歩くためのリハビリなどを経過して、最初の抗癌剤投与とそして退院できたのが8月のお盆明けでした。

結論から言うと、姉の乳癌は2015年の数年前から自覚症状ありでした。
(本人に聞いた記憶があやふやになっていますが2、3年前からだったと)
そしてそのまま放置し、全身に転移しており、実際に病院に行ったのも足が痛くて仕事に支障が出るくらいに歩けなくなったので諦めたようです。
つまり本人が放置した結果、もう取り戻せない所まで進行してからの発覚でした。

「私は早死にするから!」
「生命保険も入ってるし、がん保険も入って迷惑かけないように準備してるし!」
これは姉との会話で姉が言っていた事。
相当昔からこんな会話が姉との間でありました。
私が実家に戻って免許取って車でドライブするようになってからなので20年以上前からでしょうか。
普通話しの流れで「病気自慢」したり「長生きなんかせんとピンピンコロリでええわぁー」とかいう事もあると思いますけど、
姉は「私は早死にするって決まってるから、今から準備してるから大丈夫!」的な会話をしたことも一度ではなく、私もそれを理解していましたが、まさか本当に実現するとは・・・。
姉が退院してからもちろん話しました。「なんでもっと早く言わんかったんか?」と姉の答えは「だから前から早死にするからって言ってたやろ。決まってる事なんやからちゃんと備えて準備してたから!」
姉の本当のホントの本心はどうだったのか分かりません。
本当はもっと生きたかったのか?どうか。
家族としてはこんな情況になるまで気付かず、ただただ何も出来なかった事を悔やむしかないです。
ひょっとしたら本人は治療もしたかったのかどうかわかりませんが、家族は何もせずただ見ているだけという選択はありませんので、家族の為に過酷な治療に耐えていたのかもしれません。
私がここに書くのを迷う理由は、姉が積極的に生きるために癌と戦ったのではないかもしれないという思いがあるからです。
そんな闘病期間を私の視点でのみ世に出す事を姉はどう思っているのか?
止めて欲しいのかな?
やはり私の自己満足なんでしょうね。ごめんなさい。
そして今現在、生きるために苦しい闘病生活を行っている人に対して失礼な事なのではないか?
という思いもあります。

ただただこんな姉弟がいて、こんな人生の終わりがあったという事実の記録です。
なので姉との闘病生活は、もう手の施しようがないくらい進んだ状態で始まり、前向きに頑張りつつも「何でもっと早く。。。」というのを言わなずもがな抱えたままでの闘病生活となります。
次回は癌発覚前後の事を想うままに書いていきたいと思います。
この続きを読みたくない方はスルーしていただき、読まれる方はそこをご理解ください。

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プロフィール

パンチョ

Author:パンチョ
様々なお気に入り音楽を気分に任せて上げていく予定です。
基本は青春の80年代洋楽が中心となりそうですが、その他聴いているものは自由に何でもありで進めます。
懐かしの動画やPVを探してきて貼ってみたり、買ったCDの報告やリイシュー情報なども。
ジャンルも時代もバラバラですが、素敵な一期一会となれば嬉しいです!

洋楽=83年~88年あたりが中心。
邦楽=いわゆる渋谷系~キリンジまでPOPなやつ。
細野さんティンパン関係の70年代ものなども。
ソウル&R&B=50年代~現代まで黒いやつ。ダンクラも。
JAZZ=ソウル・ジャズやホンカーのファンキーなの中心。
ワールド=サルサ中心に、各国のリズム探訪。
自称GUACOマニアなので、そこら辺も手厚く。

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